2018年09月03日

現在、首都圏を中心に風しんの患者数が増加しており、流行の兆しがみられます。今年の風しん患者の多くは、30代から50代の男性が占めています。

妊娠20週頃までの妊婦の方が風しんにかかると、おなかの中の赤ちゃんも風しんウイルスに感染し、生まれてくる赤ちゃんの心臓や視力、聴力などに影響が出る「先天性風疹症候群」を発症する可能性が高くなります。

妊娠20週までの妊婦の方は、風しんにかからないよう出来る限り人混みを避けるようにしてください。特に、妊婦自身に風しんの抗体がない方、低い方は要注意です。

妊娠中や、妊娠を希望する女性の配偶者あるいはパートナー、ご家族で風しんにかかったことがない、あるいは予防接種を受けたことがない方は、任意で風しんの予防接種を受けることをご検討ください。

※埼玉県では妊娠中や、、妊娠を希望する女性とその配偶者の方に、風しん抗体検査費用の助成を実施しています。
詳しくは埼玉県のホームページをご覧ください。
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参考
「感染症疫学センター」>>詳細はこちら

問合せ
健康福祉課 健康増進グループ
電話 049-299-1758(直通)