2018年05月11日
今週の注目感染症 平成30年・18週(4月30日~5月6日)
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は、長期休暇の影響で減少しましたが、今後の動向には注意が必要です。
また、お子さんの体調がすぐれない時は、医療機関に電話で相談の上、早目に受診してください。
~インフルエンザ~
今週は、定点医療機関からインフルエンザ85人(定点当たり0.34)の報告がありました。
~麻しん~
麻しんは、2008年に定点把握対象疾患から全数把握対象疾患へ移行されました。
移行直後の2008年は、389件の報告がありましたが、2009年以降、年間の報告数は50件を下回っています。
~風しん~
風しんは、感染症発生動向調査では、2018年は、第18週までに2例の届出がありました。
なお、2017年、2016年はそれぞれ6例、4例の届出がありました。
【埼玉県感染症情報センターより参照】
(平成30年5月9日更新)