・ジフテリアはジフテリア菌の感染で起こります。症状は、高熱、のどの痛み、犬吠様のせき、嘔吐などで、偽膜と呼ばれる膜ができて窒息死することもあります。発病2~3週間後には菌の出す毒素によって心筋障害や神経麻痺を起こすことがあるため注意が必要です。
・百日咳は百日咳菌の感染で起こります。乳幼児が感染すると激しい咳のために、呼吸困難になったり、肺炎や脳症など引き起こすこともあります。
・破傷風は土の中にいる菌が傷口から体内に入ることで感染します。菌が体の中で増えると、菌の出す毒素によって筋肉のけいれんを起こし、治療が遅れると死に至ることもあります。
・ポリオはポリオウイルスの感染で起こります。ポリオウイルスに感染すると90%以上は無症状に経過しますが、感染した人のうち、約1,000人~2,000人に1人の割合で手足にまひを起こし、まひが一生残ることもあります。
・ヒブ(インフルエンザ菌b型)は、髄膜炎、敗血症、肺炎など、乳児の重症な全身感染症を起こす病原細菌です。
髄膜炎は、重い後遺症が残ったり、死に至ることもある怖い病気です。
ワクチンを接種することで、上記の感染症を予防する効果があります。
◆対象年齢:生後2か月~7歳6か月未満
◆接種回数:4回
◆接種間隔
初回接種:20日~56日までの間隔をおいて3回接種
追加接種:3回目終了後、1年後に1回接種
[問合せ]
子育て支援課:049-299-1765
詳しくは川島町ホームページをご覧ください。
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